ご案内 【シュール・メルヘン・ワークショップー2021年度】


お元気ですか。メルヘンワークショップはコロナ禍でも続けております。教室での授業はまだしばらく再開できそうにありませんので、2021年度のメルヘンは、スカイプによる授業、になります。

新しいシステムは、メルヘン通信教育も教室参加も一つのメルヘンスカイプ教室となります。クラスは二本立ての仕組みです。

まず、月に3回(最低)スカイプによる暗唱チェック、質問、会話(タイトルをメールで前もってお配りします)を行います。基本的に face to face  です。(zoom 形式による多数参加の教室クラスではありません)会話のときにうまく他の方のスカイプの時間にエントリーできる場合は、私がマッチングをさせていただきます。なので、月に4回とか5回のケースもうまれてきます。以前の通信教育ではどのクラスにも自由に参加できるようにしておりましたが、教室クラスが開けないため、このような変更をさせていただきました。ただ、face to face ですので、今まで以上に個人的な質問なども気軽にできますし、会話も私との会話になりますので、毎回、訂正や新しい表現の紹介などをさせていただいております。以前より回数的には少し減る分、内容的にカバーできると考えております。

教室のない分、メールを活用してのご質問も増えております。自分で和文英訳をして、その添削を私の方に依頼される方、論文を英語で書いてその添削を依頼される方、スカイプのうち一回は暗唱チェックと質問に充てられる方、などなど、良い意味でうまく私を利用してもらっております。

もう一つの柱は、メルヘン新配信、です。毎朝、英語に関連するtrivia (豆知識)をみなさんにお送りしております。会社へ行く前、学校へ行く前などに見ていただき、知らない表現に出会ったときは暗唱してくださっている方もおられます。始めましてから300日(回)近くになっております。2021年もメルヘンスカイプ英語を続けていかれるみなさんには継続してお送りする予定でおります。(2020年度のメルヘンクラスのラストは2021年の4月ですので、2021年度は5月から始まります)

メルヘン通信教育にはスクーリングのない通信という制度もありました。地方の方に多いのですが、スクーリング(文の里ロイホでお会いして、暗唱チェックや質問コーナーを持つ)に大阪まではおいでになっていただけませんので、メールでのやり取りを基本に英語の勉強を進めていっていただくシステムです。これはスクーリングがないので年間のご契約授業料は8万円となっております。(普通の通信教育は年間14万円です)このシステムの一番のメリットはいつでも私に質問ができる、ということです。英語の勉強を進めていく上で、疑問が生まれたときにその疑問を即座に解消することが一番大切なわけです。それが契約期間中、365日間、いつでも聞ける、ということです。ただ、2021年度はこのスクーリングがない通信教育にも月一回のスカイプを付けることに決めました。なので、今まで以上に暗唱チェックや質問がしやすくなるでしょう。(コロナで経済的にしんどいと思われる方はこちらの契約に変更されるのも一案かと存じます)

英語が必要な人、英語が好きな人、友を求める人、暇を持て余している人、そして何より人生を楽しみたい人、お一人でもお友達とでも是非ご参加ください。メルヘンクラスでは、みなさんが、英会話の習得、英語検定1級、準1級、2級の取得、TOEIC の高得点の取得(メルヘンクラスのメンバーから800点以上も900点以上も出ました)などそれぞれの目標を持って切磋琢磨されておられます。まだ目途は立っておりませんが、コロナが終息しましたら、課外活動(一昨年の夏は奈良県宇陀郡の香落渓への一泊旅行)やクリスマスパーティをはじめとする各種パーティをも含め、素敵な人達との出逢いの場として更に発展させるべく、今年も努力を重ねていきます。

メルヘンワークショップの元や現役生たちの近況ですが、コロンビア大学(院)卒のTTさんはパキスタンやルワンダでのNPO法人での活動を経て、二児の母になられました。アイダホ大卒のKUさんはアメリカで就職され、現地でビジネスマンとして10年以上働かれ、現在は広島大学で留学生の援助のお仕事をしておられます。ワーホリでカナダに行かれたSKさんは、ビクトリアのMHさん(私の遠い昔の教え子さん)のお店で働き、帰国後は看護師免許を取られ、今は和歌山の病院で白衣の天使になっておられます。また、TYさんは同じお店で働きながらカナダを満喫し、帰国後、レベルアップのために再度通信教育を受け、今は東京で、日本でナンバーワンの外資系医療機器メーカーに勤務されています。MSさんもアメリカのボイジー大学院を卒業後、帰国し、臨床工学技士として病院勤務をしながら、毎年、アメリカの教授を招待してのセミナーも主催されています。(今は中断中)服飾デザイナーのRNさんは中国で、カバン職人のMKさんはイタリアで活躍中です。

AYさんは高校の英語の先生をしながら、英検準1級を取得し、今英検1級を目指しておられます。MYさんは会社での孤高の戦いを続けながらも、日々を楽しんでおられます。SKさんは奈良先端科学技術大学院大学を経て、パナソニックで頑張っておられます。TK君は府大を経て奈良先端科学技術大学院大学に進み、卒業後、お兄さんと同じくパナソニックに勤務されています。MTさんは関大商学部からアメリカ留学されました。留学生支援のため、留学生寮で生活をされていましたが、コロナ禍で自宅に戻られました。4月からは市役所に勤務されます。

私もワークショップのみなさんに負けないようにがんばりたいと思っています。英語、英会話本の NECOMの出版後、2020年開催予定であった東京オリンピックでボランティアを考えていた人たちのための NECOM the Olympic Games という本も続編として出版できました。(NECOMの基本例文がすべてオリンピックに関連する文章になっています)テキストとDVDセットで千円と安価ですので、必要があればメールを送ってください。オリンピック自体の開催が危ぶまれていますので、オリンピック版の英語本のご利用はもう少し先になるかもしれませんね。

今年も、メルヘンスカイプ教室に興味がありましたら、是非、ご参加ください。メルヘンワールドへのお越しをお待ちしております。ご連絡は以下のメールアドレスにお願いいたします。

メルヘン邦夫: meruhen@free.zaq.jp 

           シュール・メルヘン・ワークショップ 主宰 黄瀬邦夫